若い皆さまに読んでいただきたいお話。
人なら誰もが持つコンプレックス。
こやつはなかなか解決しないのが厄介。
容姿、生い立ち、学歴、年収、etc...
死ぬまで人生に影響を及ぼし続けたりします。
私も学生の頃いくつかありました。
若い頃は自分の太ももが大嫌いで
どうしたら細くなるのかばかり考えていました。
その太ももを更に太く鍛えている今の私をあの頃の私が見たら
気が触れたとでも思うでしょう。
棒みたいな足に憧れていたのに。
体を横から見た時に、ウエストより太ももが太いなんて、バランスが悪いから嫌、と。
それは、ファッションが大好きで
自分が着たい洋服が似合うようになりたいという気持ちが強かったから。
まあ、フツーの女の子だったわけです。
今は強くて早く走れて持久力がある健康な太ももでいたい。
この考えになってから、
自分の太もも、めちゃくちゃ頑張ってくれてる、なんて可愛いヤツなんだ！
と、太いあんよが愛おしくなりました。
(重たいけどね 笑)
重たいあんよを操作するのに、ウエストも太くチカラ強くなりました。
そしてふと気がつきました。
足が太いか細いか、速いか遅いかではなくて
自分の体に感謝する気持ちや、身体の機能や構造の偉大さを感じると
自然とコンプレックスも消えていたのです。
克服しようとせずに。
これは。なんとも嬉しいぞ。
マインドが
人からどう見られるか
から
自分はどうありたいか
に変わると
軸が自分に変わって安定するんです。
そもそも足は歩くためにある。
それが当たり前にできる。
今でも太ももは淡々と私の要求に付き合ってくれています。
コンプレックスは自分の内側から生まれてくるものなんだとつくづく実感しました。
時にそれはプラスにもマイナスにも働きます。
コンプレックスの原因をどう捉えていくのかが生活を左右するんですね。
ちなみに、今もファッションは好きで楽しんでます。愛しい太ももさんと笑。
