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だからトライアスロンなのか

私はほぼ毎日トライアスロンのトレーニングをしています。


身体はどんどん強くなり、ある一定の体力が恒常化していくのが面白いです。


これはヨガでは得られない持久力。


体が安定していくので、心も穏やかになっていきます。


過酷で高負荷のスポーツというイメージがつくトライアスロンですが、


長く練習を続けていると、やった方が心と体の収まりが良くなっていくのです。


不思議ですよね。





趣味のトライアスロンを始めてから、できなくなってしまったり


練習が進まないヨガのアーサナ(ポーズ)も、私にはたくさんあります。


でも、呼吸や瞑想の練習は深まっているのかなと実感しているので、そのまま今に至っています。


トライアスロンにハマってしまった理由の一つには


最高に自然を享受できること。


海、海岸、森、山、畑、空、太陽、月、風、雨、雪。


暑さ寒さ、雨風なんかも受け入れやすくなりますし


むしろ自然に敬意を抱くことばかりです。


長い時間、泳いだり、漕いだり、走ったりするのは大変なことだけれど


まず自分が健康であることにより感謝するようになりました。


キツイ練習は、まるて自分をいじめているように見えますが、実は逆なんです。


自分を大切にするようになります。


無理もしなくなります。


だから人とも比較しません。


ゆとりをもってできるような体力がつくと


綺麗な海に足がつかなくても


長く浮いていられる。


森や草原や畑や渓谷や山道の景色を


風や香りを感じながら移動できる。


自分の足で前に進んでいくには


あるがままの自然を受け入れていく。


自分のエゴにも気がつきます。





また、大会の開催場所が自然豊かなところが多く、


遠征そのものも新しい土地との出会いという楽しみもあります。


海外の大会には出場したことがないのですが


日本の大会もなかなか素晴らしい。


私は日本の民俗学が好きで、遠征先や旅に出た時はできる限り民俗資料館などに足を運びます。


その土地の歴史、住む人々が営む生活の歴史、言語、信仰、風習、民話、民謡、建築、伝統文化が


どのようなものであったのか。


必ず自然環境とセットなので、私の知らないたくさんの智慧が詰まっているのです。


うっかり大会よりハマってしまうことも。







今年はトライアスロンの大会に何本出られるかわからないし


あと何年続けらるかわからないけれど


今できること、今やりたいことを精一杯やりきろうと思っています。


今日を生きるって そういうこと。


トライアスロンという競技に出会って


その練習をし続けることで 教えていただいています。


#トライアスロン #triathlontraining #nature #民俗学 #自然



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